ラテン語徒然 リンク集
2008.3.20更新
古典関係のサイトのリンクですが,有名どころと資料価値の特に高いもの,日本のサイトが中心です.海外のサイトはそれこそ海の砂の数程あって,それらの整理作業は簡単に個人の能力を越えてしまうほどです.幸い
リンク集の二大サイトに,海外サイトがかなり網羅的に分類されてまとめられているので,そちらを参照して下さい.
テクスト・翻訳など
ラテン語学習用
書誌・オンライン書籍・オンライン 雑誌
書店・古書店
歴史・考古学資料・地図など
ギリシア・ローマ神話
研究者サイト
学会
リンク集など
その他
大量のギリシア語・ラテン語のテクストと英訳に加えて様々な注釈書,Kühnerのギリシア語・ラテン語詳解文法書などを参照できる.テクストから個々の単語の形態の分析などもできる.
Oxyrhynchus Papyriとして出版されているオクシュリンコス出土のパピュロスを高画質カラー画像で見る事ができる.
Oxford Bodleian Library所蔵のテレンティウスの写本画像.
古代の古典事典スーダのオンライン版.進行中.
ラテン語のテクストが入手できる.
ギリシア・ラテンをはじめ,膨大なヨーロッパ古典作品のテクストがおさめられている.
主に学習者向きのギリシア語・ラテン語の教科書類で,著作権が切れたもの.文法書・作文指南書・学習用注釈など.PDF.
恐るべき分量のギリシア語文献の翻訳ならびに紹介記事.全てに目を通す事は容易ではないぐらいの分量.日本の西洋古典関係のサイトとしてはおそらく他を大きく引き離して最高峰.
アマチュアによる古典ギリシア語学習の手引き.しかしルキアノスの翻訳を始め,プロ以上の情熱に感動します.
文字通りつまみ食い.しかし作者の広い視野には脱帽.ホメーロス,プルタルコス,タキトゥス,ユウェナーリスなど.
キケローの『アカデミカ』翻訳など.
ラテン語を日常語とするWilfred Stroh教授がウェルギリウス『アエネーイス』第4巻を情熱的に朗読している.
ギリシア音楽や発音などの資料.Wiener Studienの書評部分も読む事ができる.ドイツ語.
ラテン語入門書Introduction to Latinに基づいた,学習者のためのラテン語練習問題集.
主に学習者向きのギリシア語・ラテン語の教科書類で,著作権が切れたもの.文法書・作文指南書・学習用注釈など.PDF.
初学者がカエサルを読むのに必要な手助けを提供してくれるサイト.日本語.
早稲田大学教授のサイト.ウェルギリウスの語形の詳細まで説明してくれている本文・訳注など.移転後幾つか面白い文書が読めなくなったのが残念.
日本の大学の図書資料の検索.ただし,大学に所属している人には,それぞれの大学の付属図書館でのOPACに(現在は大抵)ついているWebcatを利用する方が便利(
例えば東京大学付属図書館 ).
ドイツを中心に,世界各国の図書館資料ならびに新刊本・古書が一気に検索できるサイト.
ヘレニズムのギリシア詩の研究書誌だが,ギリシア抒情詩やラテン詩も充実している.
プリンストン大学・スタンフォード大学の古典学関係の発表(予定)論文を読むことができる.
老舗の西洋古典関係オンライン書評雑誌.すごい学者も投稿している.
老舗の西洋古典関係オンライン書評雑誌.すごい学者も投稿している.
Publicという印がついているものはオンラインで閲覧できる.R. HeinzeのVergil's Epic Techniqueもある.
学術雑誌のPDFがオンラインで閲覧できるが,フリーのものは部外者には限られている.西洋古典関係雑誌は,Hermesの初期のものと近年のものが画像で閲覧できる(PDFは不可).
有名なRheinisches Museum もついにオンライン化開始.今の所143 (2000) から146 (2003)まで.
西洋古典のオンライン雑誌.
西洋古典のオンライン雑誌.
書籍の購入の際はまずはここを探してから.
出版予定も含めて入手可能な本を検索するにはここが一番便利.
初心者用の注釈・語彙付きテクストを出版している出版社.
初心者用の注釈・語彙付きテクストを出版している出版社.
日本語の対訳が殆どない以上,訳を確かめるのには使わざるを得ないラテン語英語対訳叢書.しかし古い版は英語も古くて読みにくく,時に本文の校訂にも問題がある上に,性質上apparatus criticusも最小限という場合も多い.一方,最近の版にはかなり良いものもあり,書評などに注意して使う必要がある.一時的な使用に使われるぐらいなのに,値段は案外高いのが困る.
ドイツのLoeb.(多分不当に)馬鹿にする先生もいますが,頻繁に版を重ね,その度に文献表が最新に改訂されるので,Loebよりも重宝.訳者もドイツの重鎮がやっておられるものもあり,解説も充実.値段も取次店などにむしり取られなければ,かなり安価.対訳版と翻訳のみの版があり,Lateinisch-Deutschかどうかに注意して買う必要がある.
ギリシア考古学関係の幅広い解説がある.このレベルの西洋古典学のサイトが欲しい…….
考古学的資料の画像など.
遺跡などの考古学資料.
Web雑誌と,考古学資料の画像などを見る事ができる地中海データーベース.ただしフルにアクセスするには許可が必要.
著作権の切れた歴史地図.We appreciate the courtesy of the University of Texas Libraries.
ギリシア神話を解説を西洋絵画を見ながら読む事ができる,大変贅沢なサイト.
幼稚園園長を勤める西洋古典学者山下太郎先生の老舗サイト.実際の教室やMLなど,たくさんの仲間と切磋琢磨しつつ勉強できそう.
早稲田大学教授のサイト.ウェルギリウスの語形の詳細まで説明してくれている本文・訳注など.移転後幾つか面白い文書が読めなくなったのが残念.
アリストテレス研究者のサイト.論文2篇に書評,アリストテレス関係書誌などを公開されている.ブログ
Philobiblonも要チェック.
西洋古典学専攻大学院生の実に貴重なサイト.ホラーティウス『談話集』1巻などを訳出される予定とのことです.
ヘレニズム文学はテオクリトスを専攻されている古典語大学院生の方の,マンチェスターの留学日記.
仏語・古仏語を愛する研究者のサイト.古仏語入門書,単語集その他を提供されています.
新進気鋭の科学史研究家のブログ.さりげなく重要なメモがあったりする.その方面にはもちろん,政治にも関心が深く,古典にも詳しい.
ヘレニズム哲学研究家のブログ.ギリシア語・ラテン語にも堪能.
イギリス留学中の古代史研究家.さかもと未明『マンガローマ帝国の歴史』1-3巻の監修,キース・ホプキンス『神々にあふれる世界 古代ローマ宗教史探訪 』上・下の翻訳などで有名.
シェイクスピア研究者の日記サイト.おそらく歴史に残るであろうWeb日記の一つをほぼ毎日読む事ができる.
英文科の大学院生のブログ.ホラーティウス風の,理想的な大学院生活を満喫されておられます.
ヘレニズム史研究者のサイト.BBSでは映画の話題も面白い.
ベルギー在住,近代科学史研究の最先端を行く研究者のサイト.惜しげもなく情報を公開し,指導も引き受けていらっしゃる.
日本の西洋古典学の総本山.大会スケジュールなど.
ギリシア哲学の新しい学会.発行している雑誌もWeb上に公開されて読む事ができる.これからの学会のあり方の模範でしょう.
西洋古典関係者も活躍しているが,広く地中海に関する研究のための学会.月報のみWeb上で読める.会費ちょっと高いのでは…….
膨大なリンク集.
これも膨大なリンク集.
膨大な数の各国語ネット辞書などへのリンク集.